_______ステージ・モデル_______
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専門学校の卒業制作は、「色」を出発点のテーマにして、
自由に展開してよかったんで、楽しかったですね。
私は劇の設定を考えて、それの舞台化、っていうことにして、ステージモデルを出品しました。
とりあえず、好きな色、「黄色」からスタートして、
黄色っていう色が持つ意味とかそういうのをリサーチしたあと、 劇をかきました。
劇は、話の内容としては、暗いです。はっきりいって、悪趣味だし?
二重人格の人の話です。しかも多少ネット犯罪。
主人公が学校でのイジメから、ネットに走って、ある人に出会って、実際に会おうとするんだけど、
実はその出会った人、っていうのが、自分の中で作り上げた人物で、
全ては自分が演じてた、という内容です。
世の中に受け入れられない現状と、自分の居場所への欲求のバランスがテーマです。
・・という、すごくマニアックで日本的(?)な内容を担任に説明したら、
「設定がやけにリアルだね。経験あるのかよ」と笑われましたが、
安心してください。そういう経験はないです。






正面から撮った全体写真

とりあえず、正面から見ると、こうなってます。
黄色い台を入れると、大体35cmくらいの高さのモデルです。
役者の出入りは、横からは無理で上下に長く伸びる階段(はしご)を使います。
舞台は真ん中あたりに、ロフトみたいな舞台がくっついてて、 机がのっています。
ここは主に、劇のはじめの方の教室のシーンで活躍。
上のみ、ライトで照らして、下は見えないように。
主人公が学校をやめたあとのシーンでは、下の大きい舞台を主に使って、全部ライトを照らし、
下に長くのびた教室の机の脚が、牢屋の鉄格子みたいなエフェクトをつくりあげる(はず)笑
(色が最悪ですね、この写真;)



上からみた写真

骨組みみたいなのは、硬いワイヤーに、色を塗ったもの。
床は透明にして、浮いてるような感覚を出しました。
天井に4つついてるのはライトの模型。
なんだかちょっと写真だと湾曲してるけど、実際は正方形です。



舞台の上のロフト部分

後ろの2つのスクリーンは、主人公のPC画面の映し出しとかに使います。
チャットしてる時の画面がリアルタイムで出るのです。 そのほかに、たとえば主人公が夜街に出るシーン等で、夜景(ネオンライトとか)を映し出そうかな、と。



ロフト部分の右側

右側のスクリーンの裏には、ひとつだけ脚が伸びてない机と椅子がります。
これは、主人公が頭の中で描いた空想の人物を、別の役者が演じてるのをシルエットで出すためです。
主人公と、空想の人物がネット上で話してるシーンでは
左のスクリーンにチャットの画面、右のスクリーンには、キーボードを打ってる人架空の人物のシルエットを出そうかな、と。
ちなみに、シンクは、教室でのイジメのシーンでちょっと使うので、置いてあります。
これも脚が下に伸びてるんだけどね。シンクも主にワイヤーと紙で作っています。



天井のクローズアップ

ななめになった天井の所の骨組みみたいのは、ロンドン電車の駅などで観察して、デザインしました。
電気は、豆電球とかで、実際に灯りがついたらかっこよかったけど、
時間がなかったんで、おっきめのビーズで妥協。



机と椅子のディテール

机の板の部分は、厚めの紙にアクリルで色を塗ったあと、
鉛筆の芯を削って粉にしたのをこすりつけて古い感じを出しました。
そのあと、透明マニキュアを塗って、ニスの感じを出した・・けど、写真じゃわかんないかな。
机の脚とかもワイヤーでできてています。
ワイヤーは色を塗ったあと、茶色と金をスプレーして、錆びた感じを出しました。
骨組み全体にそういう色がつけてあります。